2018/08/12

中高生の急速な野球離れにより、身体の小さな選手が目立つ甲子園

中高生の間で急速に野球離れが進み、好人材の流出にも歯止めが掛からなくなっています。その影響もあり、熱戦が繰り広げられている甲子園に出場している選手たちの身体が、例年と比べてかなり小さくなったと話題になっています。
甲子園出場選手で185cm以上は僅か18人(1.79%)、190cm以上では5人(0.5%)。
サッカーの日本クラブユースサッカー選手権の出場選手との比較では、サッカーは185cm以上が43人(4.51%)、190cm以上が13人(1.36%)でした。サッカーの方に、体格に恵まれた選手たちが集っていることが分かります。

甲子園2018
185cm超 18/1008人(1.79%)
190cm超 *5/1008人(0.50%)

クラ選2018
185cm超 43/954人(4.51%)
190cm超 13/954人(1.36%)

甲子園出場校の中でも、とりわけ体が小さい高校を挙げます。16~18歳の平均身長が170.3cmなので、高校生の平均以下になってしまいました。

愛産大三河(東愛知)
http://archive.is/mEW9w

登録メンバー平均身長:169.88cm
    〃   平均体重: 66.88kg

丸亀城西(香川)
http://archive.is/CiSjV
登録メンバー平均身長:168.61cm
    〃   平均体重: 68.33kg

折尾愛真登板ピッチャー
http://archive.is/Zx9Dx
先 発・・・小野剛弥(165cm)
2番手・・・下柳 亮 (161cm)
3番手・・・野元 涼 (180cm)
4番手・・・斉藤隼人(165cm)
5番手・・・堀田明嗣(171cm)

因みに受けたキャッチャー岩見 駿(167cm)

甲子園出場選手全体の平均身長は173.5cmとのことでした。身長を盛って答えている選手も多い事でしょうし、実際は既に高校生の平均以下になっている可能性も非常に高いです。
近い将来、野球はチビデブがやるスポーツと揶揄されるようになってくるでしょうね。

コメント

非公開コメント